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国民から、10の質問のコーナー(プルム編)
インタビュアー エルファリーナ




初めに/フルネーム/出身地/身長と体重/スリーサイズ/趣味・好きなもの/
特技/得意な物・苦手な物/魔物討伐/任務での生活/主人公について
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0、進行紹介
「それでは、プルム王女様に対して国民の皆様から寄せられた、
10の質問コーナーを始めたいと思います」
「進行役は私、エルファリーナでお送りします」
「よろしくお願いしますね、プルム様」
「は、はい。こちらこそ、よ、よろしくお願いします……」



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1、名前(フルネーム)
「ではまず、最初の質問から」
「プルム様のフルネームを教えてください、だそうです」
「あ、はい。えと……」
「ボクの名前は、プルム・イル・ウルクっていいます」
「エルナさんや、みんなからはプルムって呼ばれてます」

「えと……えと……」
「これで、いいの、かな……」

「十分ですよ、プルムさん」
「では、次の質問にいきましょうか」


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2、出身地は?(自分の国について)
「さて、次のお便りです」
「ええと……プルムさんの出身地、ロールンについて、ですね」
「ロールンについて?」

「どういうところなのか知りたい、という事らしいです」
「簡単にでいいので答えてください、とも書かれてますね」
「えっと……ロールンはね、とっても良いところなんだよ」

「……………」
「………………………(ニコニコ)」

「ええっと……」
「プルムさん? それだけですか?」
「え、だって簡単でいいって………」

「さすがにそれだけというのは、ちょっと……せめて、もう少し説明が欲しいかなー?」
「と、私は思うんですけど……」
「たとえば、他にはどんな種族の方がいらっしゃる、とか」
「ええっとぉ………あのね、ロールンにはね、
ボク達ウサミミ族の他にも、いっぱいいるんだよ」
「猫耳族や、エルフ族、犬耳族に……
あと、ライオンや蛇とか、色々な動物さんの特徴を持ったひとがいっぱいいるの」

「なるほど……」
「そういえば、特徴を受け継ぐ、というのはどういう事なんでしょう?」
「プルムさんにも何か特殊な能力とかあったりするんでしょうか?」
「えっと………人参が好きなところ、とか……」

「そうなんですか? それは素敵ですねー。さすがロールンの王女様です♪」
「えへへー」

(………それはさすがに違うでしょう?)
(こんな調子で大丈夫なのかしら、この対談……)
(まあ、私には関係ないけれど……ね)


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3,身長・体重は?
「次の質問を読みますね。ええと」
「身長と体重を答えてください」
「……え、えと、あの……答えないと……いけませんか?」

「答えにくいとは思うけど……決まりだから…」
「えと、えと、あの……身長は152p、体重は……39s……です」

「プルム……さん?」
「顔、真っ赤ですけど……大丈夫ですか?」
「うう……だ、だって………は、恥ずかしい……」
「でも、大丈夫……負けないんだもんっ」



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4,BWH(スリーサイズは?)
「次の質問です。…………スリーサイズを、教えてください」
「………………………」
「あ……あぅぅ……」
「言わなくちゃ……だめ………?」

(うう……こうしていると、まるで私がプルムさんをいぢめてるみたいです……!)
(でも、答えてもらわないといけないですし……って、あら?)
「恥ずかしいのは分かるけど、これも王家の者の使命だと思って……ね?」
「あう、あう………」
だ、だめ! やっぱり恥ずかしくって、言えないんだもん!」

「………分かりました。プルムさん、これを見てください」

-エルナによって差し出された一通の手紙。-
-そこにはこう書かれていた。
-

「我が愛しい娘へ。ワシも老いた。そこでお前の成長が見たい。
 恥ずかしいかも知れないが、これもまた、お前にとっての試練だと思っている。
 だから、バストとウエストとヒップの数値を、国民の前にさらけ出すがよい。
 国一番と言われた母の血をひくお前のことだ、心配することもないだろう。自信を持て」

「お父様……」

「わかりました。ボクは立派にさらけ出して魅せます!」
「聞いてください! ボクのスリーサイズは―――」
上から、76、56、79だよ!

「ぐすっ……いい話ですね。私、感動してしまいました………」
「プルムさん。あなたのお父様も、いまごろは国でお喜びになってるはずよ」
「お父様、ボクがんばったよ!」

(心配になって来てみれば……)
(騙されてる……あなた達、騙されてるわよ……)
(………やっぱり私には関係ないけれど……気になって仕方ないのは何故?)


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5,趣味、好きなもの、事は?
「さてさて」
「はりきって次の質問へ参りましょうー」
「趣味、または好きなこと、ものなどを教えてください、だそうです」
「ボクの好きなことは、ひなたぼっこだよ」
「あと、人参は大好き!」

「ひなたぼっこですか。いいですねえ」
「それに人参が好きだというのは、先ほどもおっしゃってましたね」
「他には何かないですか?」
「それから、えっと、えっとぉ………キャロと遊ぶこと、かな」

「キャロさん……ですか」
「どんな方なのでしょう……って聞いてもいい?」
「キャロはね、猫さんなの」
「それでね、ボクと同じで人参が好きなんだよ」

「は、はぁ……猫さんですか………」
(猫って、人参食べたかしら……)
「あの……キャロさんって、本当に猫さん……ですよね?」
「うん、そうだよ」
「ボク何かおかしな事いったかなあ?」
「キャロは猫だもん、人参くらい食べるよねえ」

(そうだったかしら………)


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6,特技
「次の質問です」
「プルム様は、何か特技はお持ちでしょうか?」
「というお便りがきてますが……」
「特技ですか?」
「ありますよ」

「さすがですね♪」
「それで、どういった特技なのでしょう?」
「ロールンでは狩りをすることが多いんだけれど、ボクは連れて行ってもらえないから…」
「だからせめて、ケガして帰ってきた人のためにって、
手当の仕方や介護技術なんかをいっぱい勉強したの」
「そんなわけでボクの特技はケガの手当です!」

「はい、なんとも心温まるお話でした」


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7,苦手なもの
「次の質問ですが……」
「苦手なもの、または苦手な事はありますか?」
「という事ですが……どうでしょう、何かありますか?」
「………怖い人は苦手」
「あと、すぐに怒る人とか………」

「あ、分かります」
「小さい頃にいた教育係の人とか、すぐ怒るんですよ」
「正直に言っちゃうと、あの人のこと苦手でした」
「あう……よかったー」
「ボクだけじゃなかったんだね、そういうの」

「ですね♪」


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8,魔物討伐
「次の質問にいきましょう」
「魔物の討伐についてどう思われるか」
「だそうです」
「ボクがいて、本当にいいのかな……って時々思います」
「だって、ボク、魔術の才能なんてあんまりないと思うし、戦うことは嫌いだし……」

「でもお父様が」
「お前も王家の力の持ち主なんだから大丈夫だ、がんばってこい」
「って言うから来たけど、エルナさんもリーゼさんも、みんなすごい人ばっかりで………」
「ボクなんて誰の、何の役にも立たないんじゃないかって………」

「プルムさん……」
「そんなことないですよ」
「たしかに、期待されるのは辛くて大変なことだけど………」
「だけどそれは、みんながプルムさんのことを認めているからこそなんですよ?」
「エルナさん……でも、ボク……」

「大丈夫ですよ。だから、みんなで頑張ろう?」
「ね」
「……………………はいっ



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9,今回の任務での生活は?
「次の質問は、今回の任務での生活はどうですか、ということですが…」
「何か変わったことなどありますか?」
「ん…っと……」
「特に変わったことはないかな?」
「ただ……」

「ただ?」
「他のみんなに迷惑をかけてないかな、っていう事だけが心配で……」

「プルムさん……」
「それは私も同じです……」
「ですから、一緒に頑張りましょう?」
「うん……」
がんばろうね、エルナさん」



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10,主人公についてどう思っている?
「それでは最後の質問です」
「私たちの指導者であり、指揮官でもある、あの人のことをどう思いますか?」
「だそうです」
「え…あの人…って……」
「あの男の人のこと、だよね……」

「そうですね」
「ラングラーデの外れの森に住んでらした方で、とてもお強いんですよ♪」
「んと……ホント言うと、ちょっと怖い……」
「今までお父様以外の男の人と、ほとんど話したことないし……」

「え?」
「でも、ケガした人の手当とかしてた……のですよね?」
「う、うん。でも、女の人の手当とかばっかりで……」
「男の人には近づいちゃダメだって、お父様や大臣達が……」

「そ、そうなんだ」
「―――ねえ、プルムさん?」
「あの人は怖いですか?」
「え? えっと……うーんと……」
「………よく、わからない。ちゃんと話したこと、ないし……」
「ボクから話しかけて怒られたら、ヤだし……」

「ふふ。そんな事であの人は怒ったりしませんよ」
「それじゃあ今度、私と一緒にお話ししましょうか。私も一緒にいれば、怖くないでしょう?」
「うん……それなら、怖くないかも……」
「えと、あの……今度ボクと、お話しして……ください……」

「よろしくお願いしますね、先生♪」


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11,終わり
「さて、これで質問はすべて終わりです」
「疲れた……」

「ふふっ。お疲れさまでした、プルムさん♪」
「ボクよりも、エルナさんの方こそ……お疲れさまでした」

「いえいえ」
「それじゃあ、またね♪」


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